医科学委員会より

令和2年9月4日

<大会の中止の現状と今後の開催のめどについて>
2020年9月13日に予定していた第59回全道選手権大会および第28回JOCジュニア・カデフェンシング大会北海道予選会の開催について北海道フェンシング協会理事会にて審議を重ねてまいりました。
まことに残念ではありますが、全国的に感染のピークを過ぎた可能性はありますが現在は感染拡大の予防に努める段階であろうこと、参加者等の安全確保が難しいことなどにより第59回全道選手権大会は中止し第28回JOCジュニア・カデフェンシング大会北海道予選会につきましては延期の判断にいたりました。
また、フェンシングはコンタクトスポーツである特性から感染のリスクは比較的高くならざるを得ない場合があると考えられますので今後の大会等の開催につきましては全国や地域の感染の拡大状況を鑑みて判断していく予定です。

<練習や大会での感染対策のお願い>
スポーツ団体や部活動における新型コロナウイルス感染症のクラスター発生に関して複数の報道がされている現状を鑑み、北海道フェンシング協会から選手や指導者や関係者の皆さまへのお願いがあります。
通常の日常生活に比べてスポーツ活動は感染をしてしまう可能性が高くならざるを得ない場合がありますが、以下の2つを理解し感染をできるだけ防ぐ努力や工夫をしながら行動することを考えて下さいます様お願いいたします。

① ウオームアップやクールダウン、競技の最中、レッスンなどのときにはマスクの着用や他者との距離をおくことはかならずしも必要ではありません。しかし、これらの場合は感染リスクが高くなってしまうが『日常生活に求められている生活スタイルを特例的に遵守をしなくともよい場合』と考えてください。また、それ以外の場合(着替え十分に回復した後の審判器の操作、競技後に呼吸を整えた後、ミーティングなど)には日常生活と同様に『感染予防をした生活スタイルを尊重して行動をするべき場合』と考えて、競技中のリスクの高い状態のまま安易に行動することのない様にお願いします。

② 感染の可能性のある者は練習や大会に参加しない様にしてください。ガイドライン等を理解し感染者やその可能性がある者に該当しないことを確認してから参加してください。また、無症状であっても感染している場合がありますので、健康状態に問題がなくとも油断することなく上記①の行動もお願いします。 皆で考え行動をすることが、感染を防ぐことや感染がおきてしまってもなるべく規模を小さくすることにつながります。フェンシングの活動においては競技の特性や熱中症予防などのバランスを考えながら、『日常生活に求められている生活スタイルを特例的に遵守をしなくともよい場合』と『感染予防をした生活スタイルを尊重して行動をするべき場合』が組み合わさって練習や大会が成立していることを理解して行動をお願いします。

山直也

 

令和2年8⽉5⽇

選⼿・保護者の皆様北海道フェンシング協会では、新型コロナウィルス感染拡大の防止に努めながら活動を行っておりますが、コンタクトスポーツである特性などから他の競技に比べて感染リスクが高くならざるをえない場合があることを確認して練習会や大会に参加するかどうか判断していただきます様お願いいたします。

 

令和2年6⽉14⽇

選⼿・保護者の皆様北海道フェンシング協会の練習会、教室、クラブ等の活動再開に関しての指針のお知らせとお願い日頃より、北海道フェンシング協会の活動へのご理解・ご協⼒をいただきありがとうございます。さて、緊急事態宣⾔が解除され、6⽉より学校の対面授業等が再開され職場等においても行動制限が段階的に解除されてきていることと思います。北海道フェンシング協会以下協会では、関連する練習会、教室、クラブなどと積極的に連携し情報共有を円滑に行うため、下記の指針を作成させていただきました。今後の状況によっては、この指針の遵守がむしろ不適切な行動になってしまう場合や改定が必要な場合があることは十分に考えられますが、現況を鑑み一定の考え方や行動様式を示す必要があると判断し作成しました。また、感染経路の解析は感染拡大の予防等に役立ちますので使用施設や所属団体(学校や教室等の運営団体など)の方針にも従って参加者の記録や保存および同意書の提出等もお願いする次第です。ご理解・ご協⼒のほど宜しくお願い致します。

北海道フェンシング協会の練習会、教室、クラブ等の活動再開に関しての指針

ver.1 (2020年6月14日) PDFファイル